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神谷慎司
代表取締役
2023年まで印刷会社に勤務。様々なメディア制作、プロモーション企画、それらに必要なシステム構築を担当してきました。

ExecuteSQLを使うとリレーションがいらなくなる!?

目次

リレーションとは

関連テーブルの作成

関連テーブルを作成するには、リレーションシップグラフ画面で2 つのテーブル間にリレーションシップを定義します。リレーションシップに指定された条件に従って、一方のの照合用フィールドの値がもう一方の照合フィールドの値と一致すると、リレーションシップが確立されます。
リレーションシップが確率されるともう一方のテーブルの関連する他のフィールドの値を参照することができるようになります。
※照合フィールド:キーフィールドや結合フィールドと呼ばれることもあります。

照合用フィールドの例

たとえば、「学生」テーブルの「学生 ID」フィールドの値が「クラス」テーブルの「学生 ID」フィールドの値と等しいと、2 つのテーブルのレコードを関連付けるリレーションシップを作成できます。

テーブルの構成
「学生」テーブルにはフィールド「学生ID」「氏名」「ふりがな」などがあり、「クラス」テーブルにはフィールド「学年」「組」「フロア番号」などがあります。

リレーションシップ設定にはテーブルオカレンスが必要

リレーションシップグラフでリレーション設定リレーションシップで使用されているテーブルオカレンスは、すべてリレーションシップグラフに表示されている必要があります。これには、外部データソースのテーブルも含まれます。テーブルオカレンスを追加した後に、テーブルオカレンスを選択して相互関係を確認することができます。

テーブルオカレンスとは
リレーションシップグラフで、1 つの基本ソーステーブルに関する別のビューのこと。

リレーションシップグラフにテーブルオカレンスを追加するには:

  1. [ファイル] メニュー > [管理] > [データベース…] を選択します。
  2. [リレーションシップ] タブをクリックして「+」をクリックします。
  3. [テーブルを指定] ダイアログボックスでは、次の操作を行うことができます:
    • 現在のファイルから他のテーブルオカレンスを追加するには、テーブルの一覧からテーブル名を選択します。
    • 外部データソースのテーブルオカレンスを追加するには、[データソース] を選択してテーブルの一覧からテーブル名を選択します。

ExecuteSQL

指定したテーブルオカレンスに対する SQL クエリーステートメントを FileMaker Pro ファイル内で実行します。

https://help.claris.com/ja/pro-help/content/executesql.html

引用元:Claris FileMaker Pro ヘルプ
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